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2012年2月

2012年2月27日 (月)

上級者

ここんとこ、我が家には雨と大風が交互に訪れ、春はまだかと首を長~くしております。

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ご注文頂いていた、桐生市『伊東屋珈琲』さんの椅子がようやく仕上がりました。

10ヶ月程のお待たせで、オーナーも首がずいぶん伸びたとか・・・sweat02

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ブラックチェリーのフレームにペーパーコードの座面。

伊東屋さんは建物の佇まいからインテリアまで、本当に「思い」の込められた、素敵な空間で、生意気ですが、商品・接客・空間と、どれも流石の上級者です。

削りたてのチェリーは初々しく、「伊東屋カラー」とは少し異なるかも知れません。

でも、当店で数年経ったサンプルの椅子を御覧になったオーナーから即決でご注文頂いたときは嬉しかったな~。

ブラックチェリーは、色の変化が大きい樹種です。

新たな「伊東屋カラー」としてお客様にも受け入れて頂けるとなお嬉しいです。

香ばしい珈琲の薫り漂う中、新入りっぽくキンチョーしている椅子たちに是非腰掛けてみてください。

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2012年2月14日 (火)

課題

この時期、デザイン学校時代の卒業製作に追われた日々を思い出します。

今思えば、ナゼあんなモノを造ったのか・・・まぁ当時はそれでも必死でした。

20年が経ち、いくらなんでもあの頃よりはマシだろ~

なんて苦笑い。

でも正直、モノ作りに対する純粋な「情熱」は20年前の自分に負けるところがありますよ・・・

今では、カンナで一削りする度に「100え~ん、200え~ん」なんてね。

それは冗談ですが、新たな挑戦への度胸は、無知だったハタチの自分の方が上。

なんか悔しいー!

Photo

製作中の椅子。

桐生市の、とある珈琲店からのご依頼・・・あれから数ヶ月。

当工房には、ナンチャラマシーンみたいのはありませんので、曲線の加工はほぼ手作業になります。

今月初めから本格的に加工に入ったのですが、まぁ削った削った。

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ようやく全てのパーツの削り付けが終ったので、組み立て~仕上げに移ります。

座面はペーパーコード編。

毎度毎度、お客様をお待たせするのが本当に心苦しい。

丁寧な仕事は時間が掛かる・・・というのは作り手のエゴかも知れません。

クオリティーを上げつつ、スピードも上げる。

今のボクの課題です。

負けるな、自分。

・・・・予備校のCMみたい。

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2012年2月13日 (月)

初笑い

日曜日、仕事を午前中で切り上げ、群馬音楽センターでの小朝・小遊三・歌丸「三人会」へ行ってきました。
客席は満員。
年齢層は高いものの、中には高校生らしき女子もチラホラ。。。
小朝、小遊三の風刺の効いた軽快な噺。
久し振りに笑いながら涙出ました!
続いて登場の歌丸師匠。演目は「紺屋高尾」
染物職人と花魁の純愛もので、落語初心者でも解りやすい噺でした。
子供の頃から『笑点』を見ていたので、ナマ歌さんに感動!
不思議ですね~、セットもBGMもない舞台に、噺の情景が浮かぶんです。
今度は寄席に行って見たいな。
芸人・職人、土俵は違えど、誰かに感動を与えられる、そんな仕事人になりたい。。。

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2012年2月 3日 (金)

ノスタルジィー

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「ソファーで、寝たいんだよね。」

そんなご主人のご希望を叶えるために、サイズは巾230cm。

シート部でも195cmのロング・ソファーです。

ブラックチェリーと深緑の組合せが、とても落ち着きますね。

先にフレームをブラックチェリーと決められたK夫妻。

次にシートのカラーを選んで頂いたのですが、数十種類のカラーサンプルから1色を決めるのはなかなか至難の業・・・・

でも、やっぱり最初に選んだ色に決定です。

近い将来、新しい家でもこのソファーが生活の彩りとなれたら嬉しいです。

家具や雑貨、様々な生活道具が彩を加えるものにTVドラマや映画のセットがあります。

最近気になるのが「カーネーション」や「アグリンの家」、そして「最後から二番目の恋」のインテリア。

ボクは、大正~昭和中期の日本の家や道具(のディティール)が大好物です。

特にタイル貼りのシンクなんか見ると胸がキュンキュン高鳴りますッ!

それにあの挿入歌がいい。

She was a boy

ヤエル・ナイム 『go to the river』

アルバムを聴きながら、今夜もせっせと木を削ります。

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